【Day4】ムーアの法則を超えて:AI時代を牽引する先端パッケージング(AP)とHybrid Bondingの課題|Lithography Workshop 2026レポート

【プレナリー】AI・量子が駆動する先端パッケージング(AP)の時代
40年以上前のマルチチップモジュールに起源を持つAdvanced Packaging(AP)ですが、近年その進化のドライバーは「AI、Quantum(量子)、Integrated Sensors(集積センサ)」へと完全にシフトし、急激に中心的な役割を担うようになりました 。
焦点のシフト: トランジスタの縮小による「ムーアの法則」の恩恵がほぼ尽きかけた一方、現在は「配線の遅延・抵抗・ばらつき」が性能向上の最大のボトルネックとなっています 。そのため、業界の焦点は完全にパッケージングへと移行しました 。
核心の技術: この先端パッケージング領域におけるキーテクノロジーは、「Hybrid Bonding(ハイブリッドボンディング)」と考えて間違いありません 。
先端パッケージングを量産・適用するための「越えなければならない壁」
先端パッケージングは、新材料・新技術を統合することで電力効率と性能を大幅に改善し、コスト効率の高いイノベーションを実現します 。しかし、実用化(特にLow/Midボリュームの生産現場への適用)に向けては、まだクリアすべき多くの課題が存在します 。
コストの更なる低減: Low/Midボリュームの現場へ普及させるためのコストダウンが必須 。
Fab間の倍率誤差: 異なる工場(Fab)間で生じるリソグラフィの倍率誤差の低減 。
シビアな物理管理: 小口径ウェーハへの対応や、プロセス中に発生するウェーハのストレス(歪み)管理など、クリアすべき課題が山積しています 。

